こんにちは、池野酒店です。

今回ご紹介のお酒は、
「ファン・ヒル・クアトロ・メセス・サクラ 2019」です！

ボデガ・ファン・ヒルは、1916年からワインを造り続けるスペイン・フミーリャを代表するワイナリーです。

夏は40度に達するほど暑く、冬はしばしば氷点下に見舞われるほど寒さが厳しいフミーリャは、非常に乾燥した土地です。
フミーリャの街から10km離れた地、テルミノ・デ・アリバ（天井の果ての意）にあるワイナリーは、海抜700ｍとフミーリャで最も高い場所にあり、その厳しい自然条件ゆえに、石がゴロゴロとした砂っぽい石灰質で痩せています。

土地固有のブドウであるモナストレルや、カベルネ、メルロー等のフランス系品種も栽培されています。どのブドウもこの土壌に相性が良く、厳しい環境の中で収量は自然と制限され、粒の小さいブドウからはフルボディで香り高く、リッチなワインが生まれます。

ミゲル・ヒルは伝統を守る昔ながらのワインメーカーである一方、現代スペインワインの立役者でもある。スリー・リバーズを手掛ける天才醸造家クリス・リングランドを醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大なプロジェクト、『エル・ニド』では、彼自身がオーナーを務め、見事フミーリャのポテンシャルと質の高さを世界に知らしめました。

そんなファン・ヒルが世界で初めて（唯一）オリジナルラベルを日本にのみ作成してくれました！

ミゲル・ヒル氏はワシントンで初めて桜並木を歩いた時に、美しさに心から感動しました。
そして、フアン・ヒルのブドウ畑が広がる丘の名前は、Cerezo（＝桜の意）であることに深い縁を感じ、スペインに戻った彼は桜を植え、「桜」はフアン・ヒルにとって特別な存在となりました。

この「SAKURA」はミゲルの熱い想いを乗せてお届けする、これまでフアン・ヒルのワインを愛してくださった日本の皆様への感謝と、これからこのワインを知っていただく方への愛を込めたスペインからの贈り物です。

味わいは、ブラックチェリーやプラムのジャムに黒系スパイスやスモークのヒント。滑らかな完熟果実がアタックから感じられ、細やかなタンニンが骨格を成し、オークのニュアンスが味わいをより一層引き立てています。フアン・ヒルの濃厚な果実感を存分に楽しめます。

桜のゴージャスなワイン袋付で春の贈り物に送るとセンス抜群で喜ばれること間違いなしです！！

ぜひ、ご賞味下さい♪”

#ファン#ヒル#クアトロ#メセス#サクラ